about us

身の回りにあるどんなものでも, 生活の中には必ずデザインされたものがあります。
もしくはそう謳われていない「何でもない」ものや,
どのような経緯で作られたのか分からないようなものまで,
全て意匠化(デザイン)を経て形にされています。

amplogはそのような普遍的なデザインに対して
“編集(Edit)”“意匠(Design)”“構成(Compose)”を施すことで,
身の回りにある価値を別の価値として置き換えながら,
多義的な検証を展開していくウェブコンテンツです。

あまり耳慣れない専門的なサブジェクト, 既に知り尽くされたアイデアやコンセプト,
それらをamplogの視点で再構築し,
ジャンルやカテゴリーにとらわれない創造的なコンテンツを展開していきます。

Design

07 | Made ​​of copper plate

銅版で作り出す
アプリの外のデザイン

May 12, 2015

先日少しだけ触れた卓上箔押し機のKingsleyですが、印刷に用いる版は活版印刷と同じ凸版になります。いわゆるホット・タイプという印刷版ですね。(写植やオフセットはコールド・タイプと呼ばれています)Kingsley本体とは別に箔押し機用の金属活字(書体はcopperplate gothic)も購入しており、この活字であれば好きな文字を箔押しする事ができます。

ただそれではデザインの制約がかなり限られてきてしまいますので、オリジナルのデザインで印刷する場合は他の印刷と同様に版を作らなくてはなりません。今回は、封筒などにエンボッサーで付けているAmpersandsのシグネチャーマークを制作してみました。

とは言っても版自体を作る機材はありませんので、こちらは神田錦町に工場を構える真映社さんに製版を依頼しました。Kingsleyは基本的に活字をセットしてスタンプする箔押し機なので、オリジナルのデザインを押すには、活字をセットする部分に合うようにサイズを調整したオリジナルの版が必要です。今回はそのサイズに合わせたシグネチャーマークを真映社さんに発注し、綺麗に収まるよう製版していただきました。

アプリケーションの外で生まれるデザインのアプローチ、これは今後も重要なテーマになってきそうです。